そんな疑問にお答えします。
皆さんは近年注目を集めているブッシュクラフトを知っていますか?
基本的には必要なものは自然の中で現地調達、最低限の荷物でキャンプをするスタイルのことです。
今回紹介するユニフレームの「UFブッシュクラフトナイフ」はその名の通りブッシュクラフトに最適なナイフ。
- 焚き火に必要な薪作り
- 着火剤の代わりであるフェザースティック作り
- ファイヤースチールと組み合わせて火おこし
ナイフがあればこれら全てができてしまうのです。
目次
キャンパーの中で流行しているブッシュクラフト
- ソロキャンプ
- 友人
- カップル
- ファミリー
- グランピング
- 車中泊
などキャンプでの楽しみ方はたくさんありますよね。
その中でも近年注目を集めているのが「ブッシュクラフト」です。
冒頭でもお伝えしましたが、ブッシュクラフトとは最低限の荷物でキャンプをするスタイルのこと。
便利な道具をなるべく使わずに自然を楽しむのがブッシュクラフトの醍醐味なのです。
ブッシュクラフトは3回ほど行きましたが毎回新しい学びがあります。
ぜひ一度チャレンジしてみてくださいね。
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焚き火で大活躍!「UFブッシュクラフトナイフ」の使い方
出典引用:ユニフレーム
ここではUFブッシュクラフトナイフを使ってできることを詳しく解説していきます。
UFブッシュクラフトナイフの得意技
- 焚き火に必要な薪作り
- 着火剤の代わりであるフェザースティック作り
- ファイヤースチールと組み合わせて火おこし
ユニフレームUFブッシュクラフトナイフのスペック
スペック
サイズ | 全長:約23cm
刃長:約11cm |
材質 | 刃部:ステンレス刃物鋼(8A材)3.5mm厚加工
柄:PP(ポリプロピレン)・エラストマー |
重量 | 本体:約150g
シース:約40g |
セット内容 | シース(鞘) |
「ナイフってことは料理でも使えるのかな?」そう疑問に思って実際にお肉や野菜を切ってみました。
その結果、牛肉などのお肉は切るというより「断ち切っている」感覚。
刃が分厚いので包丁のように使うのは難しかったです。
初心者でもできる!ナイフで火を起こす方法を紹介
初めてブッシュクラフトに行ったのは2年前。
きっかけはキャンプ上級者の先輩からのお誘いがあったからでした。
ブッシュクラフトの「ブ」の字も知らなかった初心者キャンパーの私。
当日ナイフを使って火おこしをしている先輩をみて衝撃でした。
ブッシュクラフトでは焚き火で料理をするキャンパーがほとんど。
薪割り(バトニング)、フェザースティックの作り方
落ちている木や枝は太いのでそのままでは火がつきにくいです。
火がつきやすいよう薪を小さく割ります。
その後小さく割った薪を使ってフェザースティックを作っていきます。
フェザースティックとは
薪をナイフで薄く削って焚き火の「火口(ほくち)」として使うもの。
薄く削ったときに羽毛(フェザー)のようになるのでフェザースティックと呼ばれています。
■参考動画
薪割り(バトニング)の手順
1.薪を立ててナイフの刃を置きます。
2.もうひとつ用意した薪でトントンとナイフの背を叩きます。
【ポイント】
・太い薪の真ん中に刃を置かず、端っこから少しずつ割っていきます。
・刃は常に地面と並行になるようにしましょう。
次に小さく割った薪を使ってフェザースティックを作ります。
フェザースティックの作り方
1.利き手にナイフ、もう片方の手で小さく割った薪を持ちます。
2.薪の真ん中くらいにナイフを当ててスライドします。
3.少し刃の場所を変えて何度も何度も削っていきます。
【ポイント】
・ナイフの刃を寝かせると薄く削ることができます。
初めてフェザースティック作りに挑戦したときは何度もちぎれてしまいました。
それに比べて先輩が持っているものはキレイなフェザー。
悔しかった私は帰った後、コンビニでもらった割り箸を集めてひたすら練習しました。
火おこしの手順
火おこしにはナイフと「ファイヤースターター」を使います。
ファイアスターターは火打ち石の役割をする道具です。
■参考動画
1.フェザースティックを用意します。
2.ナイフの背をファイタースターターに擦り付けます。
【ポイント】
・ナイフの背の方が多くの火花が出るので火がつきやすいです。
ブッシュクラフトに最低限必要なアイテムはこの4種類!
ブッシュクラフトは現地調達&自給自足が基本ですが、荷物を減らしすぎると生きるために精一杯になってしまいます。
あくまでも目的は自然を楽しむことなので自分に必要なアイテムを持っていきましょう。
- ナイフ:焚き火用の薪作り、着火などの作業に必須。
- 焚き火用アイテム:直火NGの場所が多いので焚き火台は必要。
- 調理道具:クッカー、ケトル、カップ、皿、箸など。
- テント:簡単設営&コンパクトのワンポールテントがオススメ。
先輩や私が持っているものの中でオススメしたいアイテムを紹介します。
焚き火をするなら必須!ブッシュクラフトナイフ
■UFブッシュクラフトナイフ
今回紹介したのはこちらの「UFブッシュクラフトナイフ」です。
焚き火用の薪作り、火おこしなど先輩に教えてもらいながらチャレンジしましたがどれも初体験で楽しかったです。
「失敗したらどうしよう」となかなか行動にうつせない私ですが、ブッシュクラフトに行ってからとりあえずチャレンジしてみようとポジティブになれた気がします。
焚き火用アイテム
■Bush Craft(ブッシュクラフト)ファイヤースチール2.0
火花を飛ばす道具です。
ブッシュクラフトではナイフと組み合わせて使いました。
■waq 焚き火台
地面の上で直接焚き火ができるキャンプ場が少ないので焚き火台は必須アイテム。
先輩が使っていて使いやすそうだったので私もマネして同じものを買いましたね。
パーツがシンプルなこともあり、不器用な私でも一人で簡単に組み立てられるところもお気に入りです。
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ケトルやクッカーなどの調理道具
■ユニフレーム 山ケトル700
サッとお湯が沸かしたいならユニフレームの山ケトル700がオススメ。
焚き火の中に直接置けるケトルなのでブッシュクラフトで大活躍できます。
■クッカーセットfan5duo
鍋、ライスクッカー、フライパン、ザルがセットになっています。
セットの中には含まれていませんが、先輩はユニフレームの山ケトル700も一緒に収納していました。
それを見てブッシュクラフトは「荷物をいかに減らすか」に加えて「キレイに収納する力」も必要だと学んだのです。
■ユニフレーム UFシェラカップ900
深い鍋や取り皿として使える万能シェラカップです。
もちろん焚き火の中もOKのステンレス製。ブッシュクラフトに限らず使えます。
ソロキャンプでもファミリーキャンプでも活躍できること間違いなしです。
圧倒的な安心感!テントやタープ
■ユニフレームREVOルーム4プラスII
ワンポールテントといって1本のポールで建てられるテントです。
ブッシュクラフトはいつもより身近に自然を感じられるのが良いところですが、初めてだと「あれもこれもできない」と逆に不安に感じる方も少なくないはず。
私の場合ブッシュクラフトについてあまり調べずに行ったので「何かあったらどうしよう」とちょっぴり不安になりました。
荷物は増えてしまいますが、いつも使っているテントを持っていくと落ち着ける場所ができて安心です。
ブッシュクラフトを楽しむ際の注意点
注意
日本の場合、ブッシュクラフトが禁止されている自然の山や森が多い。
日本にある山や森は持ち主がいるので勝手に入って好き勝手にキャンプするのはNGです。
ブッシュクラフトOKのキャンプ場で行いましょう。
近年マナーが守れない方が一部いるようで禁止事項が増えたり、閉鎖したりするキャンプ場があります。
私も何度か夜中に騒いでいるキャンパーに出会ったことがありイヤな気持ちになりました。
山火事などの事故はキャンパーが置いていったゴミが原因になることも。
キャンプやブッシュクラフトは「自然」があるからできる楽しみ方。
キャンプ場が無くなってしまわないようマナーを守って楽しみましょう。
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キャンプ場名 | 大瀬テント村 |
住所 | 〒410-0244
静岡県沼津市西浦大瀬崎977 |
連絡先 | 055-942-2080 |
サイト | http://www.osetent.net |
こんな方にオススメ
- ソロキャンプやブッシュクラフト初心者
- 人が少ない場所でキャンプやブッシュクラフトをしたい
- あまり整備がされていないキャンプ場を求めている
- キャンプ以外にも海水浴や釣りなど「自然」を楽しみたい
海が見えるキャンプ場にもかかわらず山キャンプを味わうことができます。
整備はあまりされていなかったのでどこを見てもとにかく「ワイルド」でした。
「あまり手をつけられていない山や森でキャンプしたい!」なら自信をもってオススメしたい場所です。
薪割りも焚き火もコレ1本!ユニフレームのブッシュクラフトナイフ:まとめ
ユニフレーム「UFブッシュクラフトナイフ」でできること
- 焚き火に必要な薪作り
- 着火剤の代わりであるフェザースティック作り
- ファイヤースチールと組み合わせて火おこし
大自然に囲まれながら生活の知恵を学べるブッシュクラフト。
最小限の荷物しか持っていかないので「アレがあればもっと簡単にできるのに」と不便さを感じますが、そのぶん普段の生活のありがたみに気づかされます。
「いつものキャンプとは違うことがしたい」そう考えているなら新しいことにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
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